今週は海外出張で疲れました。資産状況です。
今週の資産状況
【【NQNニューヨーク=稲場三奈】14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落し、前日比57ドル94セント(0.14%)安の3万8589ドル16セントで終えた。同日発表の指標が米消費の減速を示す内容となり、経済の軟化が意識された。欧州の政治不安もあり、米株に売りが出た。 ミシガン大学が14日に公表した6月の消費者態度指数(速報値)は65.6と2023年11月以来の低水準となり、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(71.5)を下回った。1年先の予想インフレ率は前月と同じ3.3%だった。市場では、「大きな買い物をするには(今は)悪いタイミングだと考える消費者が増えた」(LPLファイナンシャルのジェフリー・ローチ氏)との受け止めがあった。 6月末に国民議会(下院)選挙の投票が始まるフランスをはじめユーロ圏の政治情勢が不安定さを増す可能性が改めて意識され、14日の欧州株式市場では主要国の株価指数が下落した。運用リスクを避ける動きが広がり、米株にも売りが波及した面があった。 www.nikkei.com
今週はダウとS&P500, NASDAQで明暗が分かれる形となりました。ダウが下げる一方S&P500とNASDAQは好調で、私の資産も大きく増えました。
米国株PFとS&P500、USD/JPYの推移はこんな感じでした。
銘柄別の推移はこんな感じでした。主力銘柄はしっかり値を上げました。とくにMSFTの貢献が今週は大きかったようです。
トレードとしてはVYMを更に半分処分し、EDVにスイッチングしました。
EDVを買い増し
EDVについては後で改めてエントリにしたいと思いますが、
- 現価格で4%程度のインカムが見込める
- 今後の利上げ局面でのキャピタルゲインが見込める
という点で買い足ししました。反面VYMは以前パフォーマンスに物足りなさを感じていたので、VYMを売ってEDVを増やすことにしました。
EDVはボラティリティが高いためBNDのようなディフェンシブな資産としては考えにくいです。ただ総資産1.2億を超えたこともあり、そろそろポートフォリオの多様化、特に債券を買い進めたいと考えていますので、相対的に少ない投資金額で大きな効果を発揮する(であろう)EDVは自分の中では合理的と考えています。
今週のFOMCでは利下げは年内1回とのことですが、マーケットは2回の利下げを織り込んでいるようです。つまり、利下げが本当に1回しか来なければEDVは更に価格下落することも考えられます。その場合、年末に一度損を確定し低い価格で入り直せば損益通算でVYMを売った分の税金を取り返すことができ、EDVの利回りと値上がり余地を高めることができるため、価格下落でも上昇でもOKと考えています。果たしてどうなるでしょうか。