現時点での株価は一時期よりは回復してきているとはいえ、下げの場面は辛いものです。
自信
もちろん今後今以上に下がる可能性もありますが、現時点で下げは一旦落ち着いているように見えます。
今回の下げは絶対額では自分史上過去最大のものでした。ピークが1.31億ぐらいあったのに対して1.14億ぐらいまで減ったので、ドローダウンは1700万ぐらいあったわけです。
一ヶ月前比約-1500万。まぁこんなもんだとは思ってた。引き続き淡々と入金していくしかない pic.twitter.com/KrrUvvF7jY
— Y🇺🇸米国株インデックス投資📈 (@Justkeep_buying) August 7, 2024
↑ マイナスの底付近でのPost。この日の前日で一ヶ月前(ピーク近く)から約-1600万
株価をチェックするたびちょっとブルーな気持ちにはなりましたが、必要以上に焦ったり、日常生活に影響が出るようなメンタル面での変化はありませんでした。株が下がっている日はMoneyforwardを回すのをやめ、株のことをなるべく考えないようにしました。まぁ冷静に見れば1700万といっても資産全体からすると10%強なので、もともと頭の中で想定していたMaxドローダウンの40-50%というレベルからするとそこまで大きな下落ではない、とも考えていました。
投資を10年以上やってきた経験が生きているとも言えますし、ちょっと金銭感覚がおかしくなってきているとも言えるかもしれません。
1700万減って冷静にいられる自分に多少成長を感じられた気がしました。
また、Maxドローダウンを小さくするため、今年春頃から債券を少しづつ買いましてきました。今回の下げでは期待したほどの防御力はなかったのですが、基本的な方向性としては間違っていなかったと考えています。9月に確実視されている利下げにむけて、あるいは本格的なリセッション局面でのガード効果を期待したいと思います。
反省
今年は為替のブーストがすごく、資産が7月までガンガン増えており、異常だなぁと思いつつもその異常さに慣れてきてしまっていました。私は長期的には円安トレンドである、という見方は変えていませんが、為替の揺り戻しは想定しておくべきでした。1.3億に一瞬タッチしたのは自分&自分のPFの実力ではなく、為替が異常に振れただけだと解釈しておくのがいいでしょう。
そもそも今年末時点での目安は年初の約1億の7%+積立分で1.12億ぐらいであり、今日時点での約1.2億ですでに目安には到達しています。なんとなくですが、今年はこれから株価も為替も上がったり下がったりしながら結局ヨコヨコで、私の資産も1.2億ぐらいでフィニッシュじゃないかな、という気がしています。
円で見たらピークから-1000万くらい、ドルで見たら-2~3%ぐらいまでは回復してきた感じ。なんとなくだけど今後の積立分も含めて今年は1.2億ぐらいで落ち着く気がしてる。もちろんそうならない可能性も多分にあるが…
— Y🇺🇸米国株インデックス投資📈 (@Justkeep_buying) August 15, 2024
後悔と諦め
半分は仕方ないと思っているのですが、日本株が暴落した日(8/5)に買えなかったのを若干後悔しています。買えなかったのは何度も書いている通り、自分の手元に株に投入できる余剰資金が常にない状態であり、毎月の給料から生活費(の想定)の余剰分をすべて積立投資に回しているからです。私のようなスタイルだと今回のように買い場と思われるときに資金を投入する、ということができないことを思い知りました。
一方8/5の時点では翌日上がるか二番底が来るかは読めず、資金を緊急投入して下げを食らっていた可能性ももちろんあります。インデックス投資の基本はタイミングを読まず、資金を淡々と投入していくことであり、私のスタイルは一応それと合致しています。タイミングを読める上手な人と自分を比較せず、自分は自分の航路を守って(Stay the course)、ただ買い続ける(Just Keep Buying)を貫くしかないのです。焦らず、急いで金持ちになろうとせず、淡々とやっていきます。