Just Keep Buying

米国株インデックス投資をただ続けるブログ

私の投資歴(約10年)

はっきり意識してはいなかったのですが、私が投資を始めたのは2013年の年末だったようです。そこから2024年2月時点まで、ちょうど10年程度投資を続けてきたことになります。

私の投資歴の最初期において影響を受けた本が2冊あります。

まず、私が投資を始めるきっかけになったのは勝間和代さんの「お金は銀行に預けるな」でした。

今では面白キャラ多方面に活躍のフィールドを広げていらっしゃる勝間さんですが、この本は彼女の専門である金融の話です。

内容は非常にベーシックなものだったと記憶しています。中でも特に私の記憶に残っているのがどうして株価は上がるのか、という問いに対する答えで、勝間さんは人類の未来を良くしようという思いが株価を上げる、みたいなことを書かれていた気がします。

株はゼロサムゲームだとなんとなく思っていた当時の私にとって、株に投資することの動機を与えてくれた本でした。

実際のアセットアロケーション山崎元さんの以下の本を参考としました。

この本では「低コストのインデックス投資信託を機械的に買い続ける」という、現在も続けている投資スタイルを学びました。山崎さんは日本株:外国株の割合を45:55か40:60にするのを勧められていたので、この割合で積立をすることから私の投資は始まりました。

山崎さんは今年のお正月にお亡くなりになりました。私の投資に対するスタンスは山崎さんの影響を大きく受けています。本当にお世話になりました。

その後、米国株インデックスを買うようになって今に至ります。下落時の握力を鍛えるために、以下のような名著と呼ばれる本も読んでみました。


ここからは投資歴の話ではないのですが、最近資産が急に増えているので、もしかしたらFIREもいけるか?などと欲が出てきているのを否定しきれません。

一方、資産額や含み益は眼の前の生活を直接良くしてくれるわけではないことも実感しています。当たり前の話ですが、お金がなくて不幸になることはあっても、お金があれば必ず幸福であるというわけではないですよね。

投資に関してはこれまで通り、自分のポリシーを守りながら淡々と積立を続けつつ、日々の生活を楽しく、豊かにするための取り組みをしていかなければならないと感じています。